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学生voice

藤枝市における未来のまちづくりプロジェクト


建築学科4年 建築意匠研究室 
鳥澤瑞希さん(岐阜県立長良高等学校卒)

■高校時代の私
建築分野の大学へ進学することは中学時代からイメージしていた将来像でした。間取り図や建築物を見ることが面白いなと感じていた中学生時代に、私の故郷に完成した建築物が「ぎふメディアコスモス」でした。
高校受験の時や高校のテスト前など、毎週のように通っていた思い出のある場所ですが、この図書館が本当に美しいんですよ。いつも使っていた図書館でありながら憧れの建造物でもあります。美しい建物は人間に力を与えると思います。私も将来そういったものに携わることが出来たらと思い建築学科を志望しました。

鳥澤さんが利用していた「ぎふメディアコスモス」の図書館

大学の授業で図書館を設計するという課題が出た時のこと、設計前の事前リサーチで有力な図書館を調べてみると、日本を代表する図書館として「ぎふメディアコスモス」が出てきたんです。そういう図書館が私の故郷の岐阜にあることにも嬉しさがありました。

■入学後の私
私の年代が静岡理工科大学建築学科の3期生ということで、「新しくできた建築学科」ということもあり故郷を離れ心機一転して静岡に来ました。初めて来たときの感想は「結構田舎だ」と思いましたね(笑)。
今抱く静岡理工科大学の印象は「先生たちが親身になってくれる大学」です。建築学科の先生は話しやすい先生ばかりです。積極的に話しかけるタイプではない私にとって、フランクに接してくれる先生に囲まれる環境はとても相性が良かったと感じます。
大学教授の先生達と「質問も相談も本音で話せる関係」があるので知識の質も高まります。建築学科棟がオープンな空間であることや、先生一人当たりの助言学生が少ないということもその背景にはあると思います。

他の大学の建築学科に進学した同級生や就職内定先の友達の話を聴いても、静岡理工科大学の「設計課題のレベル」と「先生の指導力・熱意」、そして「学生のやる気」は高いと感じます。みんながエスキス(設計課題の報告会・相談会)の準備に時間を掛けてその熱意を伝えるので、中途半端な状態の作品はあっさりと見抜かれてしまいます。

■現在取り組む「藤枝市における未来のまちづくりプロジェクト」
私が現在所属している長尾亜子先生の建築意匠研究室に、藤枝市から「藤枝旧市街地の活性に繋がる人の回遊空間創出」について相談があり、それに関わる形で現在は卒業研究を進めています。
相談があった当初は、岐阜県出身の私にとって見ず知らずの場所ですし、静岡県出身のメンバーもいるので、私が積極的に携わる話ではないと思っていました。ですが、実際に現地を見に行った時、肌で感じた雰囲気がなかなか良かったんです。それで卒業論文ではこのテーマをやってみたいと先生に伝えました。
まずは地域の特徴を掴むため、現地を歩き雰囲気を感じながら特徴を観察したり、近隣の商店街のインタビューをしたりということから取り組んでいます。この調査報告を論文にしていくとともに、自分たちで取り組んだ調査結果や藤枝市に関する統計資料を基にプロジェクトの具体化を研究室のメンバーと進めていくという流れです。
一つの建築物をテーマとすることとは違い、実在する街の未来を創るアイデアを生み出すことにはやりがい・面白さ・責任が詰まっていると思いますし、大学の建築学科ならではの経験だと思います。設計等の授業や課題で取り組んできたことを活かし、リアルなフィールドでチャレンジできることにはスケールの大きさを感じます。
ちなみに去年は、研究室のメンバーで袋井市の防災マップを作るプロジェクトを行っています。身構えてしまいがちな「防災」という言葉を、日常の中に溶け込ませるアイデアを実現した防災マップを製作し地域に配布するという取り組みです。こういった静岡県で実在するものを題材としてプロジェクトに取り組むことが出来るのは、「県内唯一の建築学科」という価値の現れでもあると思います。

■将来の私
卒業後は故郷にある工務店に就職します。大手のハウスメーカーとは異なり、商品に型がなくオーダーメイドの設計でお客様の理想を形にしていく仕事ですから、これまでの学びを誰かのために発揮できることになります。こういった働き方が自分自身の働きがいになると感じています。
入社後は1級建築士の資格取得を目指します。そのためにまずは2級建築士の資格取得を目指していく最中にあります。卒業研究と並行して自身の将来に向けても、礎を築いていきたいと思います。

※学年学科名等は、取材時のものです。

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