やりたいことを見つけ飛び込んだ4年間
建築学科4年 建築環境(温熱)研究室
伊藤 匠海 さん(静岡県立袋井高等学校卒)
静岡県庁建築職 内定
伊藤 匠海 さん(静岡県立袋井高等学校卒)
静岡県庁建築職 内定
■高校時代までの私
大学の近隣である磐田市で生まれ育ち、ポケモンやドラゴンクエストなどのゲームやスポーツが好きなごく普通の子供でした。
あとは、そろばんを習っていたので今でも三桁の掛け算は暗算で解けるので、特技の一つかなと思っています。(笑)
また、祖父が工務店を自営ではじめ、父もその後を継いでいる環境で育ったので、もの心ついた時から建築を感じる環境がありました。父について工事現場に行くこともあり、そこで廃材を使って遊んでいたこともありました。
そんな環境でしたので、中学2年生になった頃には「建築関係の道に進む」自分を認識していました。
また、中学生の時に職場体験で静岡理工科大学に行き、静岡県内でも建築学を学ぶことができる大学があると知る機会があったことを今でも覚えています。
■大学進学先を意識したポイント
そろばんを習っていたおかげで、算数・数学を得意としていました。なので、高校に進学後も自然と理系に進む選択をしました。
大学進学を検討する際には建築を学び、その後の仕事に就くことも良く考えました。
世間は大学の規模や偏差値で大学を選択しがちですが、私は静岡理工科大学の「少数精鋭」に魅力を感じました。建築学科の教員10名に対し、学生も1学年50名程度とその距離が近く、様々なことを先生方から得られると思いました。また、静岡県で唯一建築学を学べる大学として、地元静岡で働くことをイメージしていた私には他の選択肢が生まれませんでした。実家に居れば、祖父の工務店を手伝うことも可能で、大学で学んだことを応用し自分自身の成長にも繋がると考えました。
そう考えると、静岡理工科大学一択でしたね。
大学の近隣である磐田市で生まれ育ち、ポケモンやドラゴンクエストなどのゲームやスポーツが好きなごく普通の子供でした。
あとは、そろばんを習っていたので今でも三桁の掛け算は暗算で解けるので、特技の一つかなと思っています。(笑)
また、祖父が工務店を自営ではじめ、父もその後を継いでいる環境で育ったので、もの心ついた時から建築を感じる環境がありました。父について工事現場に行くこともあり、そこで廃材を使って遊んでいたこともありました。
そんな環境でしたので、中学2年生になった頃には「建築関係の道に進む」自分を認識していました。
また、中学生の時に職場体験で静岡理工科大学に行き、静岡県内でも建築学を学ぶことができる大学があると知る機会があったことを今でも覚えています。
■大学進学先を意識したポイント
そろばんを習っていたおかげで、算数・数学を得意としていました。なので、高校に進学後も自然と理系に進む選択をしました。
大学進学を検討する際には建築を学び、その後の仕事に就くことも良く考えました。
世間は大学の規模や偏差値で大学を選択しがちですが、私は静岡理工科大学の「少数精鋭」に魅力を感じました。建築学科の教員10名に対し、学生も1学年50名程度とその距離が近く、様々なことを先生方から得られると思いました。また、静岡県で唯一建築学を学べる大学として、地元静岡で働くことをイメージしていた私には他の選択肢が生まれませんでした。実家に居れば、祖父の工務店を手伝うことも可能で、大学で学んだことを応用し自分自身の成長にも繋がると考えました。
そう考えると、静岡理工科大学一択でしたね。
大学時代の私
「地域にこども園や美術館を設計する」という課題が出され提案する講義がありました。この課題を提案するために指定された場所に足を運び、どんな人が住み、人の流れはどうなのかまで現地調査をしました。その中で、この地域や社会にはどのような建築物が必要なのかに興味を持ち始めました。衣食住の1つである建築は、人間とは切っても切り離せない関係であり、人間社会への影響が大きいものです。そのような社会に影響を与える建築物はどのように計画され、建築されるのかを知るために、大学2年生の頃から静岡県内外の行政や民間企業、スタートアップ企業のインターンシップに参加しました。
静岡県庁建築職でのインターンシップで、私のやりたい「社会に価値をもたらす建築物を計画しコントロールできる」仕事に一番近いと感じ、そこから強く公務員を志望し始めました。以降、大学では静岡県内の活動に強い研究室に入り活動の幅を広げ、静岡県主催のイベントにも足を運び情報収集をしました。静岡県出身の他県の大学に進学した学生とも交流を持ちましたが、静岡県内での活動ではやはり本学学生の方が立地的強みを持っていると感じました。建築士会全国大会が静岡市で開かれた際には、「建築士の住まい・住まい方」に関するアンケート調査も実施し、企業や社会人の方との交流となにより静岡県庁職員の皆さんとの交流を持つことができました。社会人の方と話す時も、大学の講義に多くの静岡県で活躍されている行政、企業の方が外部講師として関わってくれる機会が多いので、物怖じすることなくコミュニケーションが取れました。このような機会があることが静岡理工科大学の魅力であると改めて感じました。
この環境を活かすことができ、第一志望である静岡県庁建築職として任用されることが決まりました。
「地域にこども園や美術館を設計する」という課題が出され提案する講義がありました。この課題を提案するために指定された場所に足を運び、どんな人が住み、人の流れはどうなのかまで現地調査をしました。その中で、この地域や社会にはどのような建築物が必要なのかに興味を持ち始めました。衣食住の1つである建築は、人間とは切っても切り離せない関係であり、人間社会への影響が大きいものです。そのような社会に影響を与える建築物はどのように計画され、建築されるのかを知るために、大学2年生の頃から静岡県内外の行政や民間企業、スタートアップ企業のインターンシップに参加しました。
静岡県庁建築職でのインターンシップで、私のやりたい「社会に価値をもたらす建築物を計画しコントロールできる」仕事に一番近いと感じ、そこから強く公務員を志望し始めました。以降、大学では静岡県内の活動に強い研究室に入り活動の幅を広げ、静岡県主催のイベントにも足を運び情報収集をしました。静岡県出身の他県の大学に進学した学生とも交流を持ちましたが、静岡県内での活動ではやはり本学学生の方が立地的強みを持っていると感じました。建築士会全国大会が静岡市で開かれた際には、「建築士の住まい・住まい方」に関するアンケート調査も実施し、企業や社会人の方との交流となにより静岡県庁職員の皆さんとの交流を持つことができました。社会人の方と話す時も、大学の講義に多くの静岡県で活躍されている行政、企業の方が外部講師として関わってくれる機会が多いので、物怖じすることなくコミュニケーションが取れました。このような機会があることが静岡理工科大学の魅力であると改めて感じました。
この環境を活かすことができ、第一志望である静岡県庁建築職として任用されることが決まりました。
■これからの目標
私の世代は高校時代にコロナウィルスの影響で部活動の大会が中止になるなど、自分ではどうしようもできないこともあることを経験しました。その上で、私の大事にしていることは、「自分がやりたいことができる環境を探し飛び込め」です。また、自分がやりたい環境がなければ作れば良いとも思っています。ですので、今後は静岡県民に何が必要とされているかをしっかりと考え、県庁職員として県民の皆さんが様々な行動がしやすい環境を整備していきたいと思っています。
静岡理工科大学では、やりたいことが実現できる環境、やりたいことが見つけられる環境、行動を起こしやすい環境があると思います。
その環境に飛び込み、自分のなりたい将来へ邁進して欲しいです。
私の世代は高校時代にコロナウィルスの影響で部活動の大会が中止になるなど、自分ではどうしようもできないこともあることを経験しました。その上で、私の大事にしていることは、「自分がやりたいことができる環境を探し飛び込め」です。また、自分がやりたい環境がなければ作れば良いとも思っています。ですので、今後は静岡県民に何が必要とされているかをしっかりと考え、県庁職員として県民の皆さんが様々な行動がしやすい環境を整備していきたいと思っています。
静岡理工科大学では、やりたいことが実現できる環境、やりたいことが見つけられる環境、行動を起こしやすい環境があると思います。
その環境に飛び込み、自分のなりたい将来へ邁進して欲しいです。