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学生voice

理科実験が好きだった私にとって静岡理工科大学は純粋に楽しい場所です。


物質生命科学科 環境新素材コース 
海野 裕巳香さん(静岡県富士見高校卒業)陽進堂ホールディングス(株) 内定

■高校生の私
 高校の途中までは漠然と大学進学したいとだけ考えていました。高校の文理選択の際に、ハンドメイドといったモノづくりが好きだったことと、好きな化学や理科実験を将来の仕事にできる理学の研究職に就きたいと考え、静岡理工科大学の物資生命科学科に進学しました。

■大学での私
 静岡理工科大学には、多くの高性能分析・測定装置を有している「先端機器分析センター」※があります。実験の授業や研究の中で先端機器を実際に学生自身が操作できるので、実験が好きな私にとっては純粋に楽しかったですし、内定先の品質管理で欠かせない機器の使用技術も習得できました。
また、女子学生の活動を通じて学内外との交流を企画する団体「リケジョカフェ」ではリーダーを務め、イベントの企画や団体の運営に携わりました。元々人前で話すのが苦手で経験も殆どありませんでしたが、学生団体や研究発表など人前で話す機会が増えたことで、大勢の前でも自分の意見を話せるようになったことは就職活動にとても役に立ちました。
※先端機器分析センター・・・学内で利用する比較的大型で共通性のある分析機器を集中管理し、機器の性能維持や新しい活用法の開発などを通して、研究・教育活動を支援することを目的に設立。約30機の分析装置を保有し、専門技術スタッフが常駐し学生の装置利用をサポートしている。

※リケジョカフェで参加した清掃活動の様子。

■取り組んでいる研究内容
 私の研究内容は、「ベンゾオキサボロール系薬剤の皮膚透過性の評価」です。私は、大学の授業の中で機能性高分子やドラックデリバリーシステムに興味を持ち、その中でも皮膚透過性の評価は、私が興味を持っていた医薬品や化粧品で行われることのある評価方法のため、この研究を選びました。研究を通して、予想外のことへの対応力や先端機器を使用し結果をまとめる分析力などが身に付きました。
■内定先を選んだ理由
私は将来、静岡県内で医薬品か化粧品製造に関わった仕事がしたいと考え、就職活動を行いました。職種は様々ありますが、将来理系であることを生かし、開発や研究といった観点でものづくりに関わりたいという気持ちに気づきました。いくつか内定をいただいた中でも、やはり医薬品は人の命に大きく関わり、より世の中に貢献できるという考えで企業を決めました。
■静岡理工科大学を目指す高校生にメッセージ
理工系の大学は課題や研究は大変ですが、実験やモノづくりが好きな方は興味を突き詰められて、それが就職へと繋がるため、有意義な大学生活になると思います。頑張ってください!

※学年学科名等は、取材時のものです。

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