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学生voice

土木工学科(都市デザイン) 1期生が創る未来への道


理工学部 土木工学科
戸谷 春輝さん(長野県下諏訪向陽高等学校卒)
堤田 拓海さん(静岡県立駿河総合高等学校卒)

土木工学科(都市デザイン学)の記念すべき1期生として4年間を過ごした戸谷春輝さん、堤田拓海さん。
ゼロからスタートした学科で共に学び、協力し合ってきたお二人に、大学生活と卒業後の目標を伺いました。  

◆本学に入ってみて:環境の良さと仲間との絆
  出来上がっていた環境と一体感  
戸谷さん:
「出来上がって(学科に)入って、いざここで勉強するっていうのが楽しかった」ですね。上級生はいなかったので、参考となる講義を聞くことはできませんでしたが、逆に同期の1期生で団結して乗り切ってきた印象です。  

堤田さん:
どこの大学に行っても同じですが、友達が出来るだろうかと不安な面もありましたが、静岡理工科大学は少人数で顔と名前が一致するので、友達を作ることに不便を感じませんでした。ハルキ(戸谷さん)も言うように、僕たちは土木工学科の1期生なので、自然と仲間意識が芽生えたように思います。  

戸谷さん:
僕は長野県の出身で、土木分野が学びたく進学先を探していました。静岡理工科大学に土木工学科ができることを知り、学科の第一歩に携われることも進路選択の決め手となりました。 また、ちょうど良いくらいの田舎感が地元の環境と同じだったということも安心材料にはなりました(笑)  

堤田さん:
僕は就職も視野に入れていた時に、静岡理工科大学に土木工学科が出来ることを知り、オープンキャンパスに参加しました。学べる内容が僕のやりたいこととマッチしていたので、進学を決めました。オープンキャンパスにハルキもいたことを覚えていますよ。(笑)  

【堤田さんのおススメ】
自然豊かな環境でのびのびと学べる

【戸谷さんのおススメ】
教授が近くにいるので相談しやすい環境

◆大学生活で特に印象的なことはなんですか。
  戸谷さん:
本当にあっという間の4年間で、「ついこないだ入学したのではないかと思ってしまうくらい」早かったです。 一番印象的なことは「良いコミュニティがある」と感じています。小規模でコンパクトな大学なので、学生間の距離もなにより先生方との距離もとても近く、とても親身に接してくれます。 しかし、身近な先生方は専門分野では研究業績などがものすごい。そんな先生方とフランクに接することができるとは思っていませんでした。  

堤田さん:
大学での学びは、大きな講義室でたくさんの学生が学ぶイメージがありましたが、静岡理工科大学は違います。もちろん、学生数が少ないこともありますが、なにより地域に飛び出したフィールドワークの講義がたくさんあります。建設現場に出向き、何のために、どのようなことを行っているのか。そんなことを実際の現場で働く方々から教えてもらう経験が、静岡県唯一の土木工学科だからこそできることだと感じました。  

戸谷さん:
また、土木工学科棟の建物の作り自体も、研究室の隣に研究室のオープンスペースがあるため、先生方との距離の「近さ」にも繋がっていると感じます。  

◆土木工学科 1期生として:手探りだからこその協力
ゼロからのスタートを乗り越えて   前述のとおり、土木工学科は「何もないところから」始まった1期生でしたが、二人はその環境の良さを実感しています。1期生として、すべてが手探りの中で学習を進める必要がありました。 それ以外にも二人は共にバスケットボールサークルに入り、コミュニティを広げ、他学科との交流も深めていました。  

堤田さん:
友達に恵まれたと思っています。大学以外のプライベートでもご飯を食べに行ったり遊んだりできる仲間ができました。密度の濃い大学4年間だと感じています。  

「土木工学科棟あーすつりー」

柱を極力設けないフレキシブルでオープンな空間設計

◆卒業後について:現場への熱い想いと活かせる力
これからは「現場で自分を活かす」  

戸谷さん:私は株式会社安藤・間に内定をいただきました。元々、現場で働きたいと考えていたので、トンネルやダムなど、人の役に立つものをつくります。社会にでても勉強を頑張って、1つでも多くのものに携わりたいです。  

堤田さん:私は大日本土木株式会社へ進みます。現場監督として「まず、一人前になりたい」。現場を任せられる責任感の強い仕事に、大学で学んだ専門的な知識を活かしたいです。静岡理工科大学土木工学科の看板を背負って社会に出ていきます。  

◆専門性に加え、社会で活きる力
  戸谷さん:土木の専門分野はもちろんですが、「コミュニケーション能力」は改めて重要だと感じました。静岡理工科大学は学生とも先生とも職員とも「いろんな人と話す」機会が多くあります。学生同士だけでなく、教職員の方とのコミュニケーションが取れる環境で、多くの気づきが得られたと思います。  

堤田さん:僕も「全く同じです」。専門性は当たり前として、この4年間で、もともと自信を持っていた「愛嬌」に「コミュニケーション」を加えられたと思います。これからも「愛嬌」も大事にしていきます(笑)

1年生の頃の2人

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