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進路・資格

研究活動において、好きなように試験に取り組む機会が貰えたことが印象的


※所属・企業情報等は、取材時のものです。

■静岡理工科大学への進学および学んだ分野・所属した学科を選択した理由
進路選択は、もともと理科が好きだったことに加えて、高校での授業がきっかけになっています。微生物について調べたいテーマを設定し自由に実験を行う授業で、肉眼で見えない大きさながら、パワフルな働きをする微生物への興味と、実験の結果を元に疑問を解いていく楽しさを感じて、微生物分野での進学を考えるようになりました。とはいえ微生物以外の分野への興味も捨てきれなかったため、県内の大学をいくつか見学に行き微生物の研究室があり、かつ履修できる理系科目が幅広いことを理由に静岡理工科大学を選びました。
■大学生活の中で特に頑張ったこと
微生物の研究室ゆえに培養・分析の待ち時間が生まれるため空き時間の有効活用、研究活動と軽音楽部・音楽サークルの両立に力を入れました。各々の活動についても得られたものがあります。サークルでは残念ながらステージに立つ機会が数回程度でしたが、いざという時に向けてひたすら個人練習をしていました。フィードバックがもらえない中で、いかに上達するか試行錯誤する力が鍛えられたように思います。一方で軽音楽部は活動頻度が高く、複数のバンドを掛け持ちすることがありました。こちらについては、自分の腕前と曲の難易度、確保できる練習時間から、本番までのスケジュールを組む力が身につきました。
■現在の就業先や職種を選択した理由
新型コロナの流行をきっかけに強まった医薬品への興味と、面接でのやり取りから今の職に決めました。
元は微生物分野の知識を生かせる職種を希望して就職活動に臨みましたが、面接の中で別職種の方が強みを活かせると助言いただきました。自分に適性の仕事がどんなものか分からず悩んでいたこともあり、勧められた今の職種での就職を決めました。

■大学での学びが現在の業務にどう生かされているか
自分の業務スケジュールは自分自身で管理する必要があるため、この仕事に何時間必要か、いつ取り組み始めれば締切に間に合うか、大学生時代に培った計画を立てる力は特に活かされていると感じます。

■就職後に感じた自社の良いところ
自分の部署に限らず、質問に対して丁寧な答えが頂ける点が良いところだと思います。特に面識のない方でも、内容が稚拙でも、皆さん嫌な顔をせず時間を割いてくださいます。
■静岡理工科大学の就職支援について
学内の講義室を会場として行われていた個別企業セミナーは、授業の合間に参加できるため参加しやすく良く利用しました。就職活動初期に、働きたい業種や職種も決まっていなかった自分にとっては、幅広く情報収集する上でいい機会になったと感じています。
■静岡理工科大学はどのような大学だったか
強制はしないが、チャンスを提供してくれるような大学だったと思います。特に研究活動において、材料や機器の使用が自由であり、テーマから逸れない範囲であれば、好きなように試験に取り組む機会が貰えたことが印象的です。
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