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進路・資格

研究を通じて、意欲的に学ぶ姿勢と継続力が身についた


※所属・企業情報等は、取材時のものです。

🔳静岡理工科大学への進学および学んだ分野・所属した学科を選択した理由
私は,父の影響でものづくりに興味を持ち、工学部への進学を考えていました。静岡理工科大学に進学を決めたのは、就職率が全国的に高い水準であり、工学系の学部があったことと自宅通学ができるからです。また、電気電子工学科を選択したのは、身の回りの製品の電動化や自動化が進んでいることから職種の選択肢が多いと思ったことと、高校生の時にオープンキャンパスに参加した際、当時の4年生の先輩からモーターの研究について話を聞く機会があり、興味を持ったからです。モーター関連の研究を行なっているこの研究室があったのも進学先を決めた理由の一つです。
■大学生活の中で特に頑張ったこと
私が大学生活の中で特に頑張ったことは研究活動です。電気電子工学科には、低学年次から自主的に研究に参加できる「さきがけ研究室」という制度があります。通常、3年生後期に配属されるところ、私は2年生後期から参加していました。理由は、4年生から研究を開始するのでは時間が足りず、早くから取り掛かる方がより内容の濃い研究を行えると考えたからです。そこでは、モーターの製作を行い、構造・原理を理解し、知識を広げ、研究を行なう下準備ができました。また、大学院生時代の修士研究では、先行研究が見当たらず情報が少なかったため困難でしたが、測定と検証を毎日繰り返し、コツコツと活動を続け、意欲的に学ぶ姿勢と継続力が身につきました。
🔳現在の就業先や職種を選択した理由
学生時代の研究活動経験から、将来もモーターを開発している企業で設計・開発に携わりたいと考え、就職先を探していました。大学院1年生の夏季休暇に、ミネベアミツミのインターンシップに参加したことがきっかけで当社を知り、幅広い製品群を持ち、将来性が高いことに魅力を感じたため志望しました。
🔳現在の職種を選択した理由
モーター製品に携われる部署であったことと数年先を見据えた製品開発ができることから、企業の今後の未来を担うポジションであり、やりがいがあると感じたため志望しました。
🔳現在の業務内容
私が所属している部署では、モーターを使用した新製品の開発を行なっており、新規参入を目指すプロジェクトが複数存在します。その内の1つのプロジェクトに所属しており、現在は開発品の制御に用いるセンサーの開発および測定・評価を担当しています。測定機器の扱い方や評価方法以外に、CADについても学びながら業務を進めています。
🔳現在の業務で特に頑張っていること
現在、担当しているセンサーの開発では、電気系の知識以外に、3DCADや機械製図といった機械系の知識や樹脂材や接着剤等の材料系の知識が求められます。これまで関わりのなかった分野の知識も必要となるため、大変ですが分からないことは先輩に聞き、他分野の知識・技術を習得できるよう意欲的に学び日々頑張っています。
■静岡理工科大学の就職支援について
就職支援でよく活用していたのはエントリーシートの添削です。職員の方は、私がどのように書いたら良いか分からないときに、関連しそうな出来事やどんなことを伝えたいのかを深堀りしてくださり、文章の完成度が高くなるように対応してくださいました。
■静岡理工科大学はどのような大学だったか
専門科目の基礎部分を丁寧に教えてくれるため、普通科高校出身でも安心して学べる大学でした。
先生方との距離が近く、分からないことがあった場合、すぐに質問し、解決できる機会が多かったです。また、実験・演習科目では、座学で学んだ理論や公式を確認できる内容となっており、知識のインプットとアウトプットがしやすい講義形式で、理解しやすかったです。
■就職後に感じた自社の良いところ
チーム内や部門内でのコミュニケーションが活発で、先輩方に質問や相談がしやすいです。先輩方は、ただ答えを教えるだけでなく、その答えに至る過程を丁寧に教えてくれるため、非常に勉強になります。また、幅広い製品群を持っているため各分野のスペシャリストが在籍しており、困ったことがあってもすぐに解決できます。
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