静岡理工科大学はものづくりへの情熱を伸ばせる場所だった
※所属・企業情報等は、取材時のものです。
■静岡理工科大学への進学および学んだ分野・所属した学科を選択した理由
小さい頃から自動車やバイクに興味があり、将来はこれら自分の好きなものに関わる仕事がしたいと考えていました。高校の授業では、Blenderという3D-CADソフトに触れる機会があり、自分の頭の中で描いたイメージを形にできることに大きな魅力を感じました。
静岡理工科大学は、機械工学や自動車関連のカリキュラムが充実しており、設計に必要な基礎から応用までしっかり学べる環境が整っていると感じたため、進学を決めました。
小さい頃から自動車やバイクに興味があり、将来はこれら自分の好きなものに関わる仕事がしたいと考えていました。高校の授業では、Blenderという3D-CADソフトに触れる機会があり、自分の頭の中で描いたイメージを形にできることに大きな魅力を感じました。
静岡理工科大学は、機械工学や自動車関連のカリキュラムが充実しており、設計に必要な基礎から応用までしっかり学べる環境が整っていると感じたため、進学を決めました。
■大学生活の中で特に頑張ったこと
在学中は、自動車工学や構造力学といった専門分野を中心に学びました。これらの知識は、現在設計に携わっている部品の役割や構造、車両全体への影響を理解するうえで非常に役立っています。
研究室では、新材料の開発に取り組み、サンプル作成から試験、データ整理、課題の洗い出し、改善提案といった一連のPDCAサイクルを繰り返しました。
その経験を通して、結果を次にどう活かすかを考える姿勢や、課題に対する論理的なアプローチの仕方を身につけることができ、現在の業務にも活かされています。
在学中は、自動車工学や構造力学といった専門分野を中心に学びました。これらの知識は、現在設計に携わっている部品の役割や構造、車両全体への影響を理解するうえで非常に役立っています。
研究室では、新材料の開発に取り組み、サンプル作成から試験、データ整理、課題の洗い出し、改善提案といった一連のPDCAサイクルを繰り返しました。
その経験を通して、結果を次にどう活かすかを考える姿勢や、課題に対する論理的なアプローチの仕方を身につけることができ、現在の業務にも活かされています。
■現在の就業先を選択した理由
就職活動では、「自動車に関わる仕事であること」「足回りなど車の主要部品に携われること」「安定した企業であること」の3点を重視して企業を選びました。
大学の講義を通じて、自動車の基本構造の中でも特に足回りの仕組みに興味を持ち、「クルマの動きを支える重要な部分の設計に携わりたい」という想いが強くなりました。
就職活動では、「自動車に関わる仕事であること」「足回りなど車の主要部品に携われること」「安定した企業であること」の3点を重視して企業を選びました。
大学の講義を通じて、自動車の基本構造の中でも特に足回りの仕組みに興味を持ち、「クルマの動きを支える重要な部分の設計に携わりたい」という想いが強くなりました。
■現在の業務内容
主に「タイロッド」という部品の設計を担当しています。タイロッドは、自動車にとって必要不可欠な「走る」「曲がる」といった基本動作に大きく関わる、非常に重要な部品です。不具合が発生した場合に重大な事故につながる恐れがある「重要保安部品」に分類されており、高い安全性・信頼性が求められます。
そのため、自動車メーカーやギアメーカーからの要求に加え、社内の製造や品質の要望など、多くの条件を満たす設計が求められます。さまざまな制約の中から、すべての関係者にとって納得できる“最適解”を見つけ出すのは難しいですが、その分やりがいも大きい仕事です。
主に「タイロッド」という部品の設計を担当しています。タイロッドは、自動車にとって必要不可欠な「走る」「曲がる」といった基本動作に大きく関わる、非常に重要な部品です。不具合が発生した場合に重大な事故につながる恐れがある「重要保安部品」に分類されており、高い安全性・信頼性が求められます。
そのため、自動車メーカーやギアメーカーからの要求に加え、社内の製造や品質の要望など、多くの条件を満たす設計が求められます。さまざまな制約の中から、すべての関係者にとって納得できる“最適解”を見つけ出すのは難しいですが、その分やりがいも大きい仕事です。
■静岡理工科大学の就職支援について
就職活動では、キャリア支援課と学科の教授、両方からサポートをしていただきました。
キャリア支援課では、企業ごとの情報を幅広く提供してもらえたので、「自分のやりたいことに合う会社はどこか」「どういった特徴があるか」といったことを整理しながら、就職先を絞り込んでいくのにとても役立ちました。また、エントリーシートの添削も丁寧に対応してもらえたため、「この文章で大丈夫かな…」と不安に思っていた部分も、自信を持って提出できる内容にブラッシュアップしてもらえました。
学科の教授には、志望企業や業種をもとに模擬面接を行っていただきました。教授の多くが企業出身ということもあり、実際の選考現場に近い雰囲気で練習ができたのは非常にありがたかったです。本番でも落ち着いて受け答えできたのは、この実践的な練習のおかげだと思っています。
就職活動では、キャリア支援課と学科の教授、両方からサポートをしていただきました。
キャリア支援課では、企業ごとの情報を幅広く提供してもらえたので、「自分のやりたいことに合う会社はどこか」「どういった特徴があるか」といったことを整理しながら、就職先を絞り込んでいくのにとても役立ちました。また、エントリーシートの添削も丁寧に対応してもらえたため、「この文章で大丈夫かな…」と不安に思っていた部分も、自信を持って提出できる内容にブラッシュアップしてもらえました。
学科の教授には、志望企業や業種をもとに模擬面接を行っていただきました。教授の多くが企業出身ということもあり、実際の選考現場に近い雰囲気で練習ができたのは非常にありがたかったです。本番でも落ち着いて受け答えできたのは、この実践的な練習のおかげだと思っています。
■就職後に感じた自社の良いところ
弊社は、自分自身の成長をしっかりと支えてくれる会社だと感じています。
複数の自動車メーカーと取引があるため、それぞれの異なる考え方や設計思想に触れる機会が多く、自然と視野が広がります。そうした経験を通じて、自動車そのものへの理解が深まるだけでなく、「なぜこの形が求められるのか」「どんな使われ方をするのか」といった、設計者としての視点や考え方も磨かれていきました。また、足回り部品に特化している会社であるため、部品単体の知識だけでなく、車両全体の動きまで踏み込んだ深い理解が得られる点も魅力です。さらに、所属部署だけでなく他部署の方々からも親身なサポートを受けられる風通しの良さがあり、安心して業務に取り組める環境が整っています。
弊社は、自分自身の成長をしっかりと支えてくれる会社だと感じています。
複数の自動車メーカーと取引があるため、それぞれの異なる考え方や設計思想に触れる機会が多く、自然と視野が広がります。そうした経験を通じて、自動車そのものへの理解が深まるだけでなく、「なぜこの形が求められるのか」「どんな使われ方をするのか」といった、設計者としての視点や考え方も磨かれていきました。また、足回り部品に特化している会社であるため、部品単体の知識だけでなく、車両全体の動きまで踏み込んだ深い理解が得られる点も魅力です。さらに、所属部署だけでなく他部署の方々からも親身なサポートを受けられる風通しの良さがあり、安心して業務に取り組める環境が整っています。
■静岡理工科大学はどのような大学だったか
静岡理工科大学は、自分の「好き」という気持ちを大切にしながら、ものづくりへの情熱を伸ばせる場所でした。
私は自動車が好きという思いから進路を選びましたが、大学では興味を深めるだけでなく、将来に必要な知識や考え方、実践力をしっかりと身につけることができました。
専門分野の学びや研究を通じて「設計者としてどう考えるか」という視点も養うことができ、自分にとって大きな成長の土台になったと感じています。
静岡理工科大学は、自分の「好き」という気持ちを大切にしながら、ものづくりへの情熱を伸ばせる場所でした。
私は自動車が好きという思いから進路を選びましたが、大学では興味を深めるだけでなく、将来に必要な知識や考え方、実践力をしっかりと身につけることができました。
専門分野の学びや研究を通じて「設計者としてどう考えるか」という視点も養うことができ、自分にとって大きな成長の土台になったと感じています。