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学部・学科案内

静岡駅前キャンパスに情報学部の研究室が参上


2024年4月にSISTグループ静岡駅前キャンパスが完成

静岡理工科大学(SIST)グループが静岡市葵区御幸町9番・伝馬町4番市街地再開発ビル内にSISTグループ静岡駅前キャンパスを開設。多様な人が行き交い、めぐり逢い、共に学び、共に成長する。
そして、“中心市街地の賑わいを創出”し、「ひと」「もの・こと」「まち」の未来を切り拓くフィールドとなる。
これが「技術者の育成をもって地域社会に貢献する」SISTグループの新たなランドマーク。
立地はJR静岡駅から徒歩3分。
これまで、高校・専門学校・大学の全12校を持つ本学グループの培ってきた研究と人材育成のノウハウを、地域社会に提供する拠点として、静岡駅前キャンパスが活用されます。

情報学部の4研究室がサテライト研究室を開設

情報工学の研究で地域の問題を解決する。
人と情報が行き交う静岡駅前。そこに情報工学分野の研究室が設置されます。
研究を通じて得られた成果をビジネスや地域の発展に活かすと同時に、研究者や学生が企業や地域の人々と繋がり、交流していくという効果も期待できます。
視覚色彩工学研究室
櫻井 将人 教授
人間の五感による知覚・認知・感性的な評価から、人間中心設計なモノづくりを目指す。
[研究室キーワード]
心理物理学/色彩工学/人間工学

赤または黒のパッケージの板チョコでは、赤の方が甘そうに見えます。これは人間が色という視覚情報から味覚的な印象を評価していることを意味しています。このように眼や耳など五感からの情報を人間がどのように処理し、表現しているか、現在の多彩な情報表現に対する視覚を中心とした知覚・認知・感性的な評価特性を測定し、人間中心設計のモノづくりを目指しています。
適応システム研究室
髙野 敏明 准教授
人間のように柔軟に、環境に適応できる人工知能を作りたい。
[研究室キーワード]
機械学習/ソフトコンピューティング/強化学習

人工知能により便利なアプリケーションの作成もできるようになってきました。人工知能の多くは学習が必要ですが、その学習には多くの学習時間を必要とします。学習に時間がかかりすぎては、アプリケーションとして成立しません。そのため、人工知能の学習を高速化させる必要があります。生活に便利なアプリケーションを先端的な手法を用いて実現することを目指しています。
サービス情報学研究室
山岸 祐己 准教授
「小さいAI」で次世代のサービスを展開する。
[研究室キーワード]
エッジAI(Tiny AI)/数理モデルとアルゴリズム/データマーケティング

生成AIをはじめとした大規模AIの開発や、それらを利用したサービスの運用はコストが高く、利益度外視の開発競争が繰り広げられています。「大きなAI」の開発は重要ですが、サービスの持続可能性を考慮したエッジAIと呼ばれるような低コストかつ省リソースの「小さいAI」の開発も求められます。「小さいAI」を生み出すべく、独自の数理モデルとアルゴリズムを提案しています。
画像認識アルゴリズム研究室
四宮 友貴 講師
機械が世界をどのように認識するのか、認識アルゴリズムの開発と理解を目指す。
[研究室キーワード]
画像処理/機械学習・パターン認識/ソフトコンピューティング/ディープランニング

画像認識は、私たち人間と同等のレベルで、機械が画像を理解することを目指す研究分野です。現在、特定の認識対象では人間を超える性能が実現されており、工学のみならず医学・化学等への応用が注目されています。これらの応用研究として、画像認識の性能改善に加えて「機械がどのように認識しているか」のような説明可能性の向上を目指します。

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