研究に集中できる大学院で自分の学びを突き詰められた
材料科学専攻 2年生 応用微生物学研究室
飯山 愛理さん
理工学部 物質生命科学科卒業
静岡県立富士高等学校出身 星陵高等学校(静岡県)教員採用
飯山 愛理さん
理工学部 物質生命科学科卒業
静岡県立富士高等学校出身 星陵高等学校(静岡県)教員採用
大学4年生の春に「大学院に進めば今の研究を続けられるよ」と先生から聞かされ、本学の大学院の学費は国公立大学に近い設定なので、経済的負担が少ないこともあり、進学を決めました。大学院では地中に生息する病原となる微生物の働きを抑える土を人工的につくる研究をしています。その中で私は、トマト萎凋病を引き起こす菌体を使った「植物病原性フザリウムとアミノ酸の一種であるメチオニンとの関係」をテーマにしています。実験を繰り返す中で、メチオニンが土の中にいる微生物の割合に変化を与えていることが判明しました。大学院は、自分の研究に集中できる場所です。予測通りのデータが出たときには自身の成長を、予想外の結果には新しい発見に対する面白さを感じることも。
これから高校の理科教員として働くので、研究を通して修得した「自分で考える力」を生徒にも伝えていきたいと思っています。
これから高校の理科教員として働くので、研究を通して修得した「自分で考える力」を生徒にも伝えていきたいと思っています。
※学年学科名等は、取材時のものです。